坐骨神経痛による足の痺れを治すには?自宅で簡単ストレッチ治療法

坐骨神経痛による足のしびれ・痛みで、歩けない、立っても座っても痛い、よく眠れない。病院で痛み止めやブロック注射をされても一時しのぎにすぎず・・・そんな貴方に、自宅でできる簡単ストレッチと、坐骨神経痛を根本的に解消できる治療法をご案内します。

坐骨神経痛による足のしびれ・痛みを、自分で治せる治療方法って?

もう10年以上前から腰痛に悩まされ、ぎっくり腰になって
起き上がれないこともしばしば...。

そのうえ今度は足が痺(しび)れ出し、
立っても座っても痛いし、歩くのも不自由になり
睡眠も十分取れなくなってしまう。

    坐骨神経痛

朝起きて、着替えて、食事を食べて
仕事に出かけて(家事をして)、トイレに風呂に夜寝るまで...

日常生活のすべての場面で、足の痺れ・痛みを抱えていて
さらに腰痛までもが激しく襲ってくるのです。

これは、辛い!ですね。

実際、うちの母親が長年
そうした「坐骨神経痛」に悩まされています。

痛みに耐えている姿を見てると、本当に辛そうです。

その母ですが、

知り合いの娘さんに整形外科の看護師さんがいて
何度かその病院に通って、痛み止めの処方や
ブロック注射などの治療を受けていましたが、

一時的には痛みが和らぐものの
しばらく経つとぶり返す
ので、また病院に通う...

そんなことを何度か繰り返しているうち、
結局は改善しないので、通うのをやめてしまいました。

これまた知り合いの紹介で、整体のマッサージ師さんの所にも
何度か通っていましたが、

ここでも同じように、改善の兆しが見られず、
保険が利かないというお財布事情の問題もあって
いつしか遠ざかってしまったのです。

ブロック注射で痛みは解消できるのか?

腰痛や坐骨神経痛の痛みがひどい場合、
病院では大抵、「神経ブロック注射」の治療が行われます。

母も何度かこの治療を受けています。

ブロック注射は、痛みの原因になっている神経の部分に
局所麻酔薬を注射して、痛みを抑える治療法です。

    ブロック注射

麻酔を打って痛みを麻痺させるので、当然麻酔が切れると
痛みは戻るわけです。

これだけ聞くと、完全に一時しのぎの「対症療法」ですよね。

しかし、ブロック注射で神経の“痛み”を和らげることで
筋肉の緊張が緩み、血流が促されるので、
二次的な痛みを取り除く効果はあるといわれています。

だとすると、ブロック注射がまったく気休めのごまかし治療
とは一概に言えないかもしれません。

それと、ブロック注射を打ち過ぎると
麻酔が止められない身体(からだ)になってしまう
という話を聞きますが、果たして本当なのでしょうか?

麻薬中毒者みたいになるのではないか?
という心配ですね。

これも実際、局所麻酔薬の量は
中毒になるほどの量ではない(中毒量の5%~20%)とのこと。

まぁこれも医師が言っていることなので
都合良く事実を捏造している可能性が、ないとは言い切れません。

でもそれを言い出したら、世の中の事実とされていることは
すべて疑わないといけなくなります。
(実際、事実とされてたことが実はウソだった
 なんてことはよくある話ではありますが)


いずれにしても、ブロック注射がまったく役に立たない
とはいえないまでも、

やはり薬物療法である以上、少なくとも副作用はある
完全に痛みの原因を取り除く根本治療ではない
ということには疑問の余地はありません。

ストレッチは坐骨神経痛の改善に効果的なのか?

整形外科でもリハビリ科のある医院だと、
坐骨神経痛や腰痛治療の一環として
ストレッチによる指導を行ってくれます。

あなたも指導を受けたことがあるかもしれませんね。


坐骨神経痛や腰痛の“痛み”の原因は
神経の圧迫・刺激によるものだといわれています。

例えば、坐骨神経痛の原因になる椎間板ヘルニアは、
椎間板が飛び出て神経を圧迫しています。

    椎間板ヘルニア

しかし、この画像のような状態になっていても
激痛に苦しむ人もいれば、全く痛みがない方もいらっしゃるのです。

その違いは何だと思われますか?

それは、

・・・「筋肉の柔らかさ」です。

筋肉が硬直化している人は、
神経を圧迫・刺激されると痛みを感じやすいのです。

だから椎間板ヘルニアのような神経の圧迫による痛みには、
ストレッチがとても効果的なのです。

なぜなら、ストレッチをする
(つまり筋肉を引っ張って伸ばす)ことで、
筋肉(正確には骨格筋)が柔軟になるからです。

そういう風に痛みの本質を掘り下げていくと、

ストレッチをすることが、
坐骨神経痛の痛みを取り除くためにとても有効な
治療法になることがよく理解できます。

ストレッチをする(筋肉を引っ張って伸ばす)
   ▼
筋肉(骨格筋)が柔軟になる
   ▼
椎間板が飛び出したり椎骨が歪んでも
柔らかい筋肉で吸収されるので、神経が圧迫されなくなる

   ▼
坐骨神経痛や腰痛の痛みが解消される
 

足の痺れを和らげる簡単なストレッチ法

じゃあ、

坐骨神経痛の足の痺れ・痛みを和らげるストレッチって
具体的にどうやるの?

いくつかのやり方があるようですが、
足の痺れ・痛みの改善に特化した方法なら
以下のストレッチが有名です。

坐骨神経痛「足の痺れ・痛み」の改善に効果的なストレッチ▼

※その他、≫ 坐骨神経痛の改善に有効なストレッチもご参考に。

坐骨神経痛を根本的に解消できる治療法

坐骨神経痛や腰痛を根本的に解消(根治)するには
上で紹介したようなストレッチと共に、

生活習慣を改善することも必要になります。

現代におけるすべての病気や症状は、
生活習慣に起因するといっても過言ではないですから。

ただ、その総合的かつ根本的な改善方法を
適切に指導するとなると、

医学だけでなく、生理学や栄養学なども含めた幅広い知識と
現場での豊富な治療経験を持つスペシャリストにしかできません。

実は、そうしたスペシャリストによって、
誰にでもわかるように、誰にでも再現できるように
体系化
されて提供されている解決法があります。

    

この「腰痛改善・解消ストレッチ法」は、
東洋医学のカリスマと呼ばれる福辻先生によって
開発されたものです。

・あなたの坐骨神経痛や腰痛の原因を明らかにし
・生活習慣の改善方法を提示し、
・今現在の痛みをやわらげ、
・ストレッチやツボなどの実践エクササイズで筋肉を柔らかくして
 痛みを根本的に解消する

坐骨神経痛・腰痛に悩まされている方にとって“悲願”ともいえる
痛みから解放され、再発しない方法を伝授してくれます。


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坐骨神経痛ってどんな症状が起きるの?

坐骨神経痛というのは病名でなく、症状の名前です。

ではどんな症状が起きるのでしょうか?

坐骨神経痛の代表的症状・特徴

・坐骨神経に沿った部分である
 腰、お尻、太もも裏、ふくらはぎ、すねに
 鋭い痛みや痺れ(しびれ)が起きる。

・お尻から足にかけての部位(もしくは広範囲)で
 脱力感(だるい感じ)や痺れがあり、足を動かし難くなる。

・おしりや脚の片側だけに一定の痛みや痺れを感じる。
(両足で起きることもある)

・足が激しく痛み、歩けなくなる。

・腰や全身を動かそうとすると足の痛みがひどくなる。

・安静にしていてもお尻や足が痛くて、眠れなくなることがある。

・座ったときに痛みが悪化する

・座った状態から、立ち上がる時に痛みを感じる

・座ると痛みが悪化する。
 またお尻が痛くて座り続けることができない。

・座った状態から立ち上がる時に痛みを感じる。

・足が痛くて立ち続けられない。

・下半身の左右の筋肉の大きさが違ってくる。

...など。


≫ 坐骨神経痛による足の痺れ・痛みを治す方法

坐骨神経痛になる原因とは?

坐骨神経は、「坐骨」つまりお尻のあたりにあると
思っている方が多いかもしれません。

そうではなくて、坐骨神経は
腰から膝あたりまで伸びているとても長い神経です。

坐骨神経痛とは?

その腰から膝にかけて伸びている坐骨神経が、
さまざまな原因によって圧迫・刺激されて起きる
痛みやしびれなどの症状のことを「坐骨神経痛」といいます。

多くの場合、腰痛に伴って発症します。

そして、お尻や太ももの後ろ、すね、足先などにも
痛みやしびれが起き、さらに麻痺や痛みによる
歩行障害を伴うこともあります。

ちなみに、坐骨神経痛というのは
症状の名前で、病名ではありません。

※「坐骨」は「座骨」と書かれる場合もあります。

坐骨神経痛の原因

坐骨神経痛の原因の大半が、腰椎椎間板ヘルニアだといわれます。

また高齢者になるとほとんどが、
腰部脊柱管狭窄が原因で発症するといわれています。

いずれの場合も、腰椎(背骨の腰の部分)に起こる異常によって
坐骨神経が圧迫され、下半身に痛みやしびれを引き起こします。


椎間板ヘルニア

人間の背骨は、24個の椎骨から構成されています。

その椎骨と椎骨の間には、クッションとしての役割をする
椎間板という軟骨があります。

この椎間板の性質が変化して、組織の一部が飛び出すことを
椎間板ヘルニアといいます。

ヘルニアとは、突出した(突き破って出た)状態のことです。

その椎骨から飛び出したヘルニアが
神経を圧迫することによって、
腰や足に、痛みやしびれの症状を起こします。

脊柱管


※脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)

脊柱管とは、背骨に囲まれた管状の空間のこと(右図参照)。

この脊柱管が狭くなって、脊髄(せきずい)や神経根が圧迫される病気です。


≫ 坐骨神経痛による足の痺れ・痛みを治す方法